BIM(Building Information Modeling)の基本知識を学び、実際の操作体験を通じて、建築への興味を深め、将来の建築業の担い手となってもらうことを目的として、岐阜女子大学家政学部生活科学科の学生を対象にBIMの操作研修を、岐阜県立国際たくみアカデミーの施設を利用し実施しました。
研修では、「BIMの概念から最新の活用まで」について国土交通省の動向を交えて学ぶとともに、実際にBIMソフトに触れる操作体験をしてもらいました。初めてBIMを学ぶ学生の皆さんにとって少々難しい操作実習となりましたが、講師による説明を熱心に聴講し、的確に操作いただきました。

BIM活用の将来像を解説!

GLOOBEを用いた操作実習の様子!
研修後のアンケートでは、「今まで時間をかけて行っていた作業が一瞬でできてしまっていて、とても驚いた」「(BIMの活用で)仕事の効率も上がると思うので、利用している会社も調べたいと思った」などの気づきや行動の変化につながるご感想をいただきました。
今回の操作研修を通じて、学生さん一人ひとりがBIMの利便性、可能性を実感いただき、将来のために使いこなせるようになりたいと思ってもらうなど、建築分野のより一層の研鑽に努めていただく契機となり、建築業界でご活躍いただくことに繋がればとてもうれしく思います。
開催日時
令和7年11月19日(水) 9:50~12:00
受講者
岐阜女子大学 家政学部生活科学科(建築デザイン専攻) 3年生 12名
研修内容
・BIMの概要
・BIMソフトの概要、操作実習
・質疑応答
