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建築を学んでいる方向け
建物ができるまで
基礎工事
根切り
基礎をつくるために土を掘ります。
直接基礎の場合、建物を直接支える地盤となるため、掘りすぎないように注意しなければなりません。
近年では、あらかじめ3次元データを入力したICT建機を使用し、半自動制御により施工時の生産性と安全性の向上を図る現場も増えてきました。
鉄筋・型枠
墨出しされた位置に従って、ずれや歪みの起こらないように鉄筋を結束や圧接により組立てます。
設備の配線・配管が通る箇所には、あらかじめスリーブを設置し、配線・配管のルートを確保します。
また、コンクリートを打設するためにコンクリートを流し込む型となる型枠を建て込みます。
コンクリート打設・脱型(型枠取り外し)後
埋め戻し
基礎が仕上がったら、基礎をつくるために掘削していた部分に土を戻します。
また、沈下しないよう転圧を行い、戻した土をならして押し固めます。
上から見た建築現場の様子
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