屋根・防水工事

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建築を学んでいる方向け

建物ができるまで

屋根・とい工事

屋根・とい工事では建物を雨や風などから守るため、屋根材を葺く作業や雨水を建物の外へ流すための“とい”を取り付ける作業などを行います。
屋根には、雪が降れば雪の重さが載ったり、風が吹けば風の力がかかったりするため、それらの力に耐えられるように屋根材を固定していきます。
屋根材やといがしっかり施工されないと、雨漏りなどにより建物の使用に大きな影響を及ぼすことになってしまいます。

防水工事

雨水が建物内に侵入することを防ぐために、屋根材を葺く仕様以外に防水工事として防水シートの張付けや防水材を塗る仕様とすることがあります。
隙間ができてしまうと、そこから水が染み込んでしまうので、角の部分や端部は特に注意を払って施工します。
水が染み込むことで雨漏りの原因になってしまうだけでなく、建物の強度にも悪影響が出てしまいます。