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※取材・撮影:2026年7月

学歴:工業高校電気科
勤務先:末永電気株式会社

資格を取得しようと思ったきっかけ

会社で多くの先輩方が1級電気工事施工管理技士の資格を持っており、公共工事の施工管理業務を行う上で必要な資格だったことが一番のきっかけです。その先輩方の背中を見る中で、私自身も知識や技術を高め、より責任のある仕事に携わりたいという思いが強くなり、受験を決意しました。ちなみに、入社する前から第二種電気工事士の資格は取得していました。

資格取得までの道のり

本格的に勉強を始めたのは試験の約1ヶ月前からです。毎日仕事が終わった後の空き時間を見つけ、2時間ほど勉強に取り組んでいました。資格取得にあたっては会社のサポートが非常に手厚く、講習の予約から費用まで全て負担してくれたのは大きな助けになりました。また、工業高校出身で電気工事士の資格も持っていたため、問題に聞き馴染みのある言葉が多く出てきたことも、スムーズに学習を進められた要因だと思います。

勉強方法
短時間で効率よく勉強できるように工夫しました。教材は会社の手配で参加した講習のテキストと、過去10年分の過去問題集を中心に使用しました。さらにスマホアプリの過去問題も活用し、空き時間を有効に使って学習を進めました。また、第二次検定では、ただ暗記するのではなく、自分が携わった現場を振り返り、施工内容や工程管理などを改めて自分の中で整理することで対策を行いました。
資格取得への心構え

資格に合格することだけを目的にするのではなく、実際の業務で知識を活かせるよう、一つひとつの内容を理解しながら学ぶことを心掛けました。ただ単に問題を解くのではなく、「この前現場でやった作業だ」「あの先輩がやっていた仕事だ」と実際の仕事との繋がりを意識することで、知識が定着しやすくなり、忘れることも減りました。テキスト上の知識と実際の業務を切り離さず、常に現場での流れをイメージしながら向き合うことが大切だと感じています。

資格取得後の変化
資格を取得してからは、トンネルの防災工事や地下駐車場の照明設備更新など、公共工事の現場代理人といった責任ある業務を任せてもらえる機会が増えました。名刺に資格名が入り、お客様からの信頼度も高まったと感じています。現場では自分の判断で大きな金額や多くの人が動くため常に重圧はありますが、これまで以上に責任感を持って仕事に取り組めるようになり、自分のアイデアを反映させた結果が形として残ることに大きなやりがいを感じています。
これから資格を目指す人へのメッセージ

過去問題を繰り返し解き、出題の意図を理解することがおすすめです。聞き馴染みのない言葉をただ暗記するのは苦痛になりがちです。答えを単に覚えるのではなく、実際の業務の流れと結びつけて学習することで、現場でも役立つ生きた知識が身につきます。理解が深まると仕事はどんどん楽しくなるので、ぜひ前向きに挑戦してみてください。