建設産業(建築・土木)の役割や魅力について知ってもらい、将来の進路選択の参考にしてもらうことを目的として、加茂高校の生徒を対象に「出前授業」を実施しました。
出前授業ではパワーポイントのスライドを用いて、高校生のみなさんに建築・土木産業の概要、魅力紹介などをしました。また、ゲームをとおして簡易的に建設業の仕事である設計及び施工を学べるペーパータワーゲームも行いました。ものづくりの楽しさを体験することで、建設産業(建築・土木)の魅力を感じてもらい、併せてPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを体感してもらい、建設産業で(勉強)改善していくことの重要性を学んでいただきました。

出前授業の様子①

出前授業の様子②
今回は加茂高校の今年度からの新たな取組みである「クリエイティブ・チャレンジDay」の一環として出前授業を実施しました。この取組みは生徒の主体性と創造性を育むことを目的としたもので、生徒さん自ら建設産業(建築・土木)に興味を持ち、いろいろな講座の中から、この出前授業を選び参加してくれました。

ペーパータワーゲームの様子①

ペーパータワーゲームの様子②
開催後のアンケートでは、「これからの進路選択で、この講座の話しを活かしていきたい」「資格について詳しく知ることができた」「建設の仕事について、どんな役割があるか、どんな仕事をしているのか知ることができた」「いろいろな技術を持った人が協力して建物を作っていることに、すごいなと思った」「PDCAサイクルをペーパータワーゲームで実践的に学べて参考になった」などの感想をいただきました。
生徒さんには建設産業(建築・土木)の役割や魅力をより知ってもらうきっかけになったように思います。普通科高校の生徒さんの多くはこれからやりたい仕事、成りたい仕事について考え悩んだりしながら、今後のご自身の進路を選択して行かなければならないと思いますが、今回学んだことが1つの選択肢でもあることを知るきっかけにもなれば嬉しいです。
開催日時
令和7年6月20日(金)10:00~11:50
開催場所
加茂高校 (美濃加茂市本郷町2-6-78)
参加生徒
加茂高校 普通科 1年生6名、2年生3名、3年生7名
研修内容
・ 建築産業の概要、魅力紹介など
・ 土木産業の概要、魅力紹介など
・ ペーパータワーゲーム(紙とはさみ使って時間内にいかに高いタワーが作れるか、グループ毎に分かれて高さを競うゲーム。)