ぎふ建築担い手育成支援センターでは、建築業界の担い手不足の現状を把握するとともに、その原因や課題を分析するため、県内建築企業を対象に「建築業の雇用実態調査」、県内建築企業で働く技術者を対象に「建築技術者の意識調査」を実施しました。なお、当該調査においては、「建築業」を建設業許可業種の「建築一式工事」「電気工事」「管工事」と定義し、調査を実施しています。
調査の概要
調査の目的
岐阜県における建築業の担い手不足の実態を把握し、県や建築業界団体等が今後の担い手確保・育成への取り組みを検討するための基礎資料とする。併せて、生産性向上技術の普及状況などについても実態を把握する。
調査の内容
(1)建築業の雇用実態調査
調査対象:県内築企業
470社(建築一式工事250社、電気工事100社、管工事120社)
回収数:255社(回収率54.3%)
調査実施期間:令和6年3月5日~令和6年3月22日
(2)建築技術者の意識調査
調査対象:建築業の技術者※1 3,200名
回収数:194名(回収率6.0%)
調査実施期間:令和6年4月15日~令和6年5月2日
※1 技術者とは、「主に施工管理に携わる技術者」及び「その候補者」