(一社)岐阜県建築工業会
親子で建築工事の現場を見学しました
建築業界では、若年技術者・技能者が不足していることから、小さい頃にモノづくりの楽しさを経験し、将来、自分の職業について考えてる機会にしていただきたく、昨年に続いて、親子建築の「しごと」見学・体験バスツアーを企画しました。
7月中旬から参加者を募集したところ、270人(122組)の応募がありました。
抽選の結果、82人(38組)を参加者と決定しツアーを実施しました。
<バスツアー概要>
○開催日
平成30年8月18日(土)9:00~17:00
○対象者
県内の小学4年生以上中学生までと保護者
○現場見学
岐阜県食品科学研究所(仮称)建築工事(岐阜大学構内)
○建築のしごと体験
・親子いっしょにプランターつくり
木製キッドを釘を打って組み立てる
・面格子の組立
京都の建具屋さんが、精巧に作った面格子の組み立て
岐阜県食品科学研究所の現場見学では、気温31度とまだ暑い中、ヘルメットを被りあまり見ることの出来ない工事現場を関係者の方の説明で見て回りました。
また、建築の「しごと」体験では、金づちを使ったことのない子供たちが、お父さん、お母さんと一緒に釘を打ってプランターを制作していました。
面格子の組み立てでは、苦労しながら組み立てていました。時間が無くなり途中で終えた人もいました。
昼食は、ぎふ清流里山公園内の農家レストラン「やまびこ」のバイキングで、お腹いっぱい食べて頂きました。