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※取材・撮影:2022年12月

学歴:専門学校卒(岐阜県立国際たくみアカデミー)
勤務先:株式会社栗山組  (2012年4月入社)

資格を取得しようと思ったきっかけ

私は建築部で現場管理していますが、社内の先輩たちは全員取得していますし、日々の業務に欠かせない資格ですので、できるだけ早く取得したいと考えていました。私が資格を取得した時は学科と実地の両方を同時に合格しなければならず、実地の文章問題に苦慮しましたが、晴れて合格を掴むことができました。

勉強期間、時間

勉強は過去問題を解くところから始めました。本腰を入れたのは試験の2カ月前くらいからです。試験直前には会社に休みをいただいて暗記の時間に費やしました。トータルの勉強時間は100~150時間くらいだったと思います。勉強は仕事を終えてから夜に取り組むことが多かったです。帰宅後の11~12時くらいにやっていたので睡魔との戦いでした。

勉強方法
私が勤める会社では、実地試験に出てくる「杭工事」を経験する機会がないため、イメージを掴むために動画サイトで確認しました。工種や工法をネット検索すれば、色々な情報が出てきます。参考書だけではイメージが掴みにくいものは、積極的に動画などを見るようにしていました。
心掛けたこと

勉強を進めるうえで心掛けたポイントは、自分に合った教材をきちんと選ぶことです。参考書はインターネットで購入することもできましたが、実際に中身を見てみないと自分に合うかどうかわからないため、実際に足を運んで気に入ったもの、勉強がしやすそうなものを選びました。

資格取得における仕事内容の変化
資格を取得した実感はまだそれほど湧いていません。今後は資格を活かしてこれまで以上に活躍していければと考えています。資格を取得することは、自分の将来の選択肢を増やすことにも繋がりますので、今後もさまざまな資格にチャレンジしていきたいと思っています。
今後資格を取得される方へのアドバイス

改めて思うのは、若いうちの方が取得しやすいということ。資格は自分にとっての財産です。日々の仕事も大変だとは思いますが、社歴を重ねて任される業務が増えてくる前に取得した方がいいと思います。受験資格を満たしたら、すぐにでもチャレンジされることをお勧めします。