ここから本文です
建築士
一級建築士(2022年度合格)
佐々木 美幸さん
有限会社アーキ・キューブ ※取材・撮影:2023年8月
本試験の最後の1秒まであきらめないことが大事です。私は学科試験が終わる5分前にマークミスをしていることが分かり、半分くらい修正して何とか合格しました。また、設計製図の試験は特に、時間が足らず焦ってしまいがちです。「本番ではこれまで身に付けたことしか出せない」と考え、模試などを通じて何度も練習しておくことが大切だと思います。
二級建築士(2021年度合格)
塚原 ちさとさん
株式会社歩設計 ※取材・撮影:2022年12月
もちろん合格が目標ではありますが、業務の基礎となる知識がふんだんに盛り込まれていますので、将来のためにもじっくりと勉強されることをお勧めします。試験勉強は時間とお金がかかりますし、仕事との両立も大変です。それでも、取得後は仕事の幅が広がりますし、仕事への自信にもつながりますのでぜひ頑張ってください。
建築施工管理技士
1級建築施工管理技士(2020年度合格)
柴田 裕貴さん
株式会社栗山組 ※取材・撮影:2022年12月
改めて思うのは、若いうちの方が取得しやすいということ。資格は自分にとっての財産です。日々の仕事も大変だとは思いますが、社歴を重ねて任される業務が増えてくる前に取得した方がいいと思います。受験資格を満たしたら、すぐにでもチャレンジされることをお勧めします。
電気工事施工管理技士
1級電気工事施工管理技士(2022年度合格)
水谷 勇貴さん
内藤電機株式会社 ※取材・撮影:2023年2月
大事なのは過去問を解くこと。繰り返し問題を解けば、苦手分野が明らかになるので効率的に学習を進められます。ただ、過去問だけでは「なぜ不正解なのか」が分かりません。自分に合ったテキスト選びも大切だと思います。試験当日は、筆記用具などに細かな規定があるため、改めて要綱を確認しておくと安心です。
2級電気工事施工管理技士(2022年度合格)
野々村 直之さん
株式会社東光電工社 ※取材・撮影:2023年10月
勉強のやり方は人それぞれだと思いますが、計画的に進めていくことが一番大事だと思います。私の場合、早い段階で講習を受けて勉強のポイントを掴み、効率的に学習を進められたのが大きかったと感じています。必要に応じて外部の講習などもうまく活用しながら勉強するのがおすすめです。
管工事施工管理技士
2級管工事施工管理技士(2022年度合格)
坂梨 佑太さん
大東株式会社 ※取材・撮影:2022年12月
普段から業務で使っている言葉がたくさん出てきますのでそこまで難易度は高くないと思います。ただ、マークシートへの記入方法など、試験に向けた準備が必要な要素もありますので、まずは過去問題を解いてみるところから始めてみてください。どこが理解できていないのかも明確になるのでお勧めです。あとは周りの先輩たちにアドバイスを求めるのも大切だと思います。